2001年文献目録
論文・研究ノート・資料紹介など
＜2月＞
1）小松隆史「縄文時代前期の石皿－関東甲信越の様相と問題－」『古代文化』53-2
2）和根崎剛「真田町傍陽・入軽井沢出土の「トロトロ石器」」『長野県考古学会誌』93・94
3）岩田正義・野口哲也「小牧市藤島遺跡採集品について－縄文時代の資料を中心として－」『考古学フォーラム』13
＜3月＞
4）佐藤宏之・田口洋美「信州・秋山郷のクマの陥し穴」『法政考古学』27
5）山本直人「能登半島七尾湾岸の縄文時代遺跡群に関する一考察」『石川県考古学研究会々誌』44
6）戸澗幹夫「富来町酒見新堂遺跡出土の異形石器」『同上』
7）佐藤雅一「信濃川中流域の浅鉢形土器について－縄文時代中期の浅鉢形土器の基礎的研究－」『新潟考古』12
8)阿部昭典「縄文時代中期末葉の集落構造の変容－信濃川上・中流域を中心として－」『同上』
9）滝沢規朗「新潟県の独鈷状石器」『同上』
10）百瀬長秀「清水天王山式の終焉と周辺」『長野県考古学会誌』95
11）三田村美彦「山梨県における早期沈線文土器群後半の様相」『研究紀要』17山梨県立考古博物館・山梨県埋蔵文化財センター
12）吉岡弘樹「塩瀬下原遺跡出土の釣手土器について」『同上』
13）河西 学「山梨のグリーンタフ地域における縄文中期曽利式土器の産地」『山梨県史研究』9山梨県教育庁県史編さん室
＜5月＞
14）久田正弘「縄文晩期後半土器における条痕の系譜－新潟県内の資料観察から－」『北越考古学』12
15）秦 昭繁「新潟県北部地域の石器石材環境（２）－関川村獅子舞岩の珪質頁岩分析と石材流通構造－」『同上』
16）増子正三「新発田市田尻遺跡の縄文中期の土器」『同上』
17）田中耕作「縄文中・後期新発田市轟貝塚の発見」『同上』
18）石丸和正「新潟県における縄文時代後期後葉～晩期の竪穴建物」『新潟県考古学談話会会報』23
19）金子優子「元屋敷遺跡出土の縄文時代後期前葉土器について」『同上』
20）野水晃子「縄文時代晩期の押型文土器について－元屋敷遺跡出土資料を中心に－」『同上』
21）八木勝枝「新潟県における後期中葉土偶の変遷」『同上』
22）滝沢規朗「新潟県の石冠」『同上』
23）池田敦子「粘板岩製石棒の製作地－製作実験と地質状況からの推定－」『同上』
24）阿部友晴・潮田憲幸・酒井亜紀・佐野陽子・高橋優「奥三面遺跡群周辺地域における石材調査結果」『同上』
25）小林 正「縄文時代の結歯式竪櫛について－新潟県を中心に－」『同上』
26）末木 健「縄文時代研究の現状と課題」『山梨県考古学協会誌』12
27）今福利恵「土器型式による時期区分」『同上』
28）小宮山隆「分布・立地・移動・定住」『同上』
29）村石真澄「遺跡立地研究の現状」『同上』
30）新津 健「集落形態と構成」『同上』
31）山本茂樹「甲ツ原遺跡の集落変遷」『同上』
32）野代幸和「酒呑場遺跡の集落変遷」『同上』
33）櫛原功一「竪穴住居構造論」『同上』
34）秋山圭子「山梨県内の掘立柱建物跡」『同上』
35）笠原みゆき「敷石住居」『同上』
36）伊藤修二「銚子原遺跡の大型住居」『同上』
37）小坂隆司「集石遺構」『同上』
38）竹田真人「土坑・石棺」『同上』
39）長沢宏昌「縄文時代の食」『同上』
40）山本茂樹「山梨県内の陥し穴の現状」『同上』
41）長沢宏昌「大月遺跡のドングリとその出土状況」『同上』
42）小野正文「表裏縄文土器から押型文土器へ」『同上』
43）野崎 進「縄文時代前期の土器について」『同上』
44）閏間俊明「山梨県縄文時代中期土器研究略史」『同上』
45）小林謙一「勝沼町宮之上遺跡6号住居跡出土の中期前葉土器について－狢沢式土器成立期における地域的タイプとしての宮之上タイプの仮設－」『同上』
46）伊藤公明「縄文時代中期後半の地域性」『同上』
47）平山恵一「後期土器の研究動向」『同上』
48）櫛原功一「石堂B遺跡の加曾利B２～３式土器」『同上』
49）奈良泰史「晩期の地域性－清水天王山式土器の位置付けをめぐって－」『同上』
50）三田村美彦「清水天王山式土器研究の現状」『同上』
51）野代幸和「異系統土器群の分布」『同上』
52）山下大輔「どうして縄文土器の文様は変化するのか」『同上』
53）小野正文「縄についての二三の知見」『同上』
54）村松佳幸「石器組成研究」『同上』
55）保坂康夫「石器石材研究事情」『同上』
56）網倉邦生「石材環境－在地系石材を対象として－」『同上』
57）網倉邦生「桂野遺跡の尖刃掻器」『同上』
58）奥山和久「縄文時代における翡翠・琥珀・水晶の交易について－山梨県内出土資料の分析－」『同上』
59）河西 学「胎土分析による土器産地推定」『同上』
60）佐野 隆「金生遺跡と階層性」『同上』
61）佐野 隆「縄文時代の信仰と祭祀」『同上』
62）野代恵子「縄文時代前期土偶と中期土偶の接点－立像土偶の成立過程と中部高地のなかの山梨県－」『同上』
63）望月和幸「みさかの土偶」『同上』
64）雨宮正樹「高根町前久保遺跡採集の土偶」『同上』
65）川道 亨「山梨県内の耳飾の現状と課題」『同上』
66）大工原豊「縄文時代前期における黒曜石流通の転換－群馬から山梨へ－」『同上』
67）綿田弘実「東信濃からの視点」『同上』
68）池谷信之「静岡からの視点－私的な研究史からみる山梨の縄文中期－」『同上』
69）黒尾和久・纐纈 茂「昨今の曽利式土器研究の進展をめぐって－東京都西多摩地区からのまなざし－」『同上』
70）守矢昌文「「曽利土偶」と「唐草文土偶」－唐草文土偶にみる曽利土偶の影響について－」『同上』
71）松田光太郎「関東・中部地方における諸磯C式土器の変遷」『神奈川考古』37
72）今村啓爾「十三菩提式前半期の系統関係」『土曜考古』25
73）外山秀一・中山誠二「プラント・オパール土器胎土分析からみた中部日本の稲作農耕の開始と遺跡の立地－山梨・新潟の資料を中心として－」『日本考古学』11
74）安蒜政雄・島田和高・鷹山遺跡群調査団「星糞峠縄文時代黒耀石採掘鉱山の研究－長野県鷹山遺跡群－」『同上』
75）守矢昌文「中ツ原遺跡の発掘調査成果とその意義」『同上』
76）百瀬長秀「高井東式前後の中部高地」『第14回縄文セミナー後期後半の再検討－記録集－』
77）渡邉裕之・國島 聡「新潟県における縄文後期後半の土器様相」『同上』
78）酒井重洋「石川県・富山県・岐阜県（飛騨地方）の様相」『同上』
＜6月＞
79）藤森英二「佐久の洞穴・岩陰遺跡」『佐久考古通信』81
＜8月＞
80）桐原 健「縄文の皮袋」『伊那』8
81）神村 透「増野新切遺跡の特別な石棒」『同上』
＜9月＞
82）谷井 彪「中部地方中期後半土器群と加曾利E式土器」『長野県考古学会誌』97
83）寺内隆夫「勝坂式土器と後沖式土器、および「井戸尻編年」のとらえ方」『 同上』
＜10月＞
84）池谷勝典「打製石斧研究の着眼点」『佐久考古通信』82
85）西本正憲「絡条体圧痕文（塚田式）土器片の原体分析－復元による縄文原体の考察－」『同上』
＜11月＞
86）谷口康浩「縄文時代遺跡の年代」『季刊考古学』77雄山閣
＜12月＞
87）櫛原功一・今福利恵「中部・東海・北陸地方における集落変遷の画期と研究の現状」 『縄文時代集落研究の現段階』縄文時代文化研究会
88）櫛原功一「山梨県における縄文時代集落の諸様相」『列島における縄文時代集落の諸様相』縄文時代文化研究会
89）澁谷昌彦・鵜飼幸雄「長野県における縄文時代集落の諸様相」『同上』
90）戸田哲也「岐阜県における縄文時代集落の諸様相」『同上』
91）池谷信之・松本一男「静岡県における縄文時代集落の諸様相」『同上』
92）増子康真「愛知県における縄文時代集落の諸様相」『同上』
93）島田哲男ほか『唐草文系土器文化を探る』長野県考古学会
94）「信州縄文文化研究会」『考古学研究』48-3
発掘調査報告書・図録・書籍など
＜長野県＞
95）信濃町教育委員会『市道遺跡』
96）穂高町教育委員会『他谷遺跡』
97）高山村教育委員会『湯倉洞穴』
98)大桑村教育委員会・木曽広域連合『大野遺跡ほか』
99）上松町教育委員会・木曽広域連合『吉野遺跡群』
100）長野県埋蔵文化財センター『駒込遺跡』
101）長野県埋蔵文化財センター『長野県の遺跡探検 古代への旅にでかけよう』
102）笹沢 浩・市村勝巳ほか『豊野町誌考古資料』
103）長野県立歴史館『阿久遺跡と縄文人の世界』
104）飯田市上郷考古博物館『縄文人のピアス』
＜山梨県＞
105)山梨県埋蔵文化財センター『塩瀬下原遺跡（第4次調査）』
106)大泉村歴史民俗資料館・大泉村教育委員会『遠い記憶Ⅰ－八ヶ岳南麓大泉村の縄文時代－』
107) 釈迦堂遺跡博物館『抽象文土器の世界』
＜富山県＞
108）桜町遺跡発掘調査団『北陸の縄文遺跡桜町遺跡概報』学生社
＜岐阜県＞
109)岐阜県文化財保護センター『寺屋敷遺跡・磯谷口遺跡』
＜福井県＞
110)三方町縄文博物館『土器の径・壱展示図録（資料編1）北信越の縄文土器』
111)三方町縄文博物館『土器の径・弐展示図録（資料編2）西日本の縄文土器』